kintone Plugin
ドロップダウン表示制御プラグイン
初期設定マニュアル
ユーザー・グループ別にドロップダウンの選択肢を出し分ける
提供: fsm-works  |  https://fsm-works.com
目次
  1. このプラグインについて
  2. インストール手順
  3. フォームの準備(スペースフィールドの追加)
  4. プラグイン設定
  5. 制御ルールの設定
  6. 動作確認
  7. 注意事項・よくある質問

1. このプラグインについて

ドロップダウン表示制御プラグインは、kintone のドロップダウンフィールドに表示する選択肢を ログインユーザーやグループに応じて自動で切り替えるプラグインです。

機能説明
ユーザー別制御特定のユーザーだけに表示する選択肢を個別に設定できます。複数ユーザーの一括指定も可能です。
グループ別制御kintone のグループ単位で表示選択肢を切り替えます。部門・役職ごとの制御に最適です。
デフォルト設定ユーザー・グループのいずれにも一致しない場合に表示する選択肢をフォールバックとして設定できます。
元フィールドを隠す追加・編集画面では元のドロップダウンを非表示にし、絞り込み済みの選択欄を代わりに表示します。
送信時バリデーション許可されていない値が選択された場合、送信時にエラーを表示します。
ポイント: プラグイン設定を保存するだけで動作します。kintone のフォームを大きく変更する必要はありません。

2. インストール手順

1

ライセンス管理ページ(https://fsm-works.com/manage)にアクセスし、購入時のメールアドレスでログインして zip ファイルをダウンロードします。

2

kintone の管理画面(歯車アイコン)を開き、「プラグイン管理」 を選択します。

3

「プラグインを読み込む」 ボタンをクリックし、ダウンロードした zip ファイルをアップロードします。

4

対象のアプリ設定画面を開き、「プラグイン」 タブから「ドロップダウン表示制御」を追加します。

注意: プラグインは kintone 全体管理者のみがインストールできます。アプリへの追加はアプリ管理者が行えます。

3. フォームの準備(スペースフィールドの追加)

このプラグインは、元のドロップダウンを隠して代わりにスペースフィールド内に絞り込み済みの選択欄を表示します。 事前にフォームへスペースフィールドを追加しておく必要があります。

1

対象アプリのフォーム編集画面を開きます。

2

制御したいドロップダウンフィールドの近くに 「スペース」 フィールドを追加します。

3

スペースフィールドの 「要素ID」 を確認・記録します(後の設定で使用します)。

4

フォームを保存します。

フォーム編集画面:ドロップダウンの隣にスペースフィールドを配置
スペースフィールドの要素IDの確認方法:
フォーム編集でスペースフィールドをクリック → 右側の設定パネルに「要素ID」が表示されます。
例: SPACE_1dropdown_space など

4. プラグイン設定

アプリのプラグイン一覧から「ドロップダウン表示制御」の 「設定」 ボタンをクリックします。

4-1. フィールドの追加

1

「フィールドを追加」 ボタンをクリックします。

2

以下の項目を入力します。

項目説明
対象フィールド制御するドロップダウンフィールドを選択します「事業区分」「担当部門」など
スペースフィールドIDフォームに追加したスペースフィールドの要素IDを入力しますSPACE_1

4-2. 制御ルールの追加

フィールドを追加したら、そのフィールドに対して「誰に何を見せるか」のルールを設定します。

1

「ルールを追加」 ボタンをクリックします。

2

ルールの種類を選択します(ユーザー / グループ / 全員デフォルト)。

3

対象ユーザーまたはグループのコードを入力します。

4

そのユーザー/グループに表示する選択肢を入力します(ドロップダウンの選択肢名を正確に入力)。

5. 制御ルールの設定詳細

ルールの種類と優先順位

ルール種別説明優先度
ユーザー特定のログインユーザーコードに対して選択肢を設定します高(1位)
グループkintone のグループコードに対して選択肢を設定します中(2位)
全員(デフォルト)いずれのルールにも一致しなかった場合に適用します低(3位)
優先順位の例:
ユーザーAが「営業部」グループに所属しており、ユーザーA個別のルールも設定されている場合、ユーザールールが優先されます。

設定例

「事業区分」フィールドの選択肢(HRS / SES / 物流 / 製造)を部門ごとに制限する例:

ルール種別対象表示する選択肢
グループsales_group(営業部)HRS、SES
グループlogistics_group(物流部)物流、製造
ユーザーtanaka(田中さん個人)HRS、SES、物流、製造
全員(デフォルト)HRS
注意: 選択肢の文字列はドロップダウンフィールドに設定した値と完全一致する必要があります。大文字・小文字・スペースも区別されます。

グループコードの確認方法

1

kintone の管理画面 → 「グループ」 を開きます。

2

対象グループをクリックし、URLの group/ 以降に表示されるコードを確認します。

3

または、グループ詳細画面の「グループコード」欄を確認します。

ユーザーコードの確認方法

1

kintone の管理画面 → 「ユーザー管理」 を開きます。

2

対象ユーザーの「ログイン名」がユーザーコードです。

6. 動作確認

1

プラグイン設定を保存後、アプリを開きます。

2

対象アプリの 新規作成または編集画面 を開きます。

3

設定したスペースフィールドの位置に絞り込まれた選択欄が表示されることを確認します。

4

元のドロップダウンフィールドが非表示になっていることを確認します。

5

許可されていない選択肢で保存しようとするとエラーが表示されることを確認します。

別のユーザーでテストするには:
kintone の別アカウントでログインするか、設定したユーザーコードに対応するアカウントで動作確認してください。

7. 注意事項・よくある質問

注意事項

よくある質問

質問回答
選択欄が表示されない スペースフィールドIDの入力ミスが最も多い原因です。フォーム編集画面でIDを再確認してください。F12コンソールに警告メッセージが表示されます。
グループルールが効かない グループコードが正しいか確認してください。ユーザーが当該グループに所属しているかも確認してください。
一覧画面でライセンスエラーバナーが表示される ライセンスが無効または期限切れです。https://fsm-works.com/manage でライセンス状況を確認してください。
複数のドロップダウンを制御したい 「フィールドを追加」ボタンから複数フィールドを登録できます。フィールドごとに独立してルールを設定できます。
設定を変更したが反映されない プラグイン設定の保存後、ブラウザをリロードしてください。kintone はプラグイン設定をキャッシュするため、反映に時間がかかる場合があります。

お問い合わせ

ご不明な点は以下よりお問い合わせください。